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自分のモノサシをもて 

先月、
以前の会社で大変お世話になった方が亡くなられました。
私にとっては、当時第二の上司にあたる方で、
自分が人事を担当していた事業会社のトップの方でした。

転職したばかりの私は、
それまでとはまったく違う業界から来たこともあり、
また、社内での暗黙のルールの違いも大きかったことも
あってか、本当に失敗の連続でした。

それでも、
直属の上司や同僚に助けられながら(迷惑かけながら)なんとか
目の前の仕事をこなし、採用から組織体制づくり、評価、報酬、
後継者プランの実行、トレーニングや360度評価の実施などの業務を、
ほぼ毎日のようにそのトップの方と一緒にさせていただきました。

私もすこしずつ組織や業務に慣れ、
ひととおりの成果を自分が上げている自信もついてきました。

そんな時、
彼がくださった一言が
「自分のモノサシをもちなさい」でした。

米国本社からの指示や、ガイドラインを読み込み、
それを事業トップとともに取捨選択しながら適用するのが
私の仕事だと思っていた私には、当初、残念ながら
「自分のモノサシ」の必要性はよく理解できませんでした。

本社や上司、マニュアルにあるモノサシに頼って仕事
を進めていたんですね。

「あなたは自分で考えることができる人。
あなた自身のモノサシをもって仕事をしなさい。」

それ以来、
たびたび私を励まし、元気付け、勇気づけてくれる一言です。

既存のルールやガイドライン、上司の指示だけでなく、
自分自身のモノサシをもって仕事をする。
それまで、「やらされ」色の強かった仕事が、
自分が「やる」仕事になる転換の1つ、、、でした。

仕事上は大変厳しい方でしたが、
お互いに飛行機が好きだったこと、
陶芸や焼き物にも興味があったことで、
仕事の話ではなく、趣味の話でついつい
時間がすぎたこともありました。

「僕が定年するときには、抹茶茶碗みたいなのを作って
プレゼントしてほしいな」と言ってくださっていたこと、
ずっと覚えています。
出産してから陶芸を作っていませんでたが、
そろそろまた始めて、プレゼントの準備をしなきゃって
ちゃんと覚えていまた。

本当に感謝しています。
プレゼント、あと数年かかるかもしれませんが、ちゃんとお届けします。

早すぎる別れは本当にショックですが、
ご冥福をお祈りするばかりです。












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